MAMA LIFE 〜誰得情報 健忘録〜

2児の母♡私の健忘録 生活の中で気になったことや、ためになったこと 子育て情報などをまとめてます^^ お得な情報大好きです^^ お仕事のことも少し紹介しています^^ 理学療法士兼ピラティスインストラクター

カテゴリ: 産後

【産後の骨盤矯正vol.3】


こんにちは^^
前回は、【産後の骨盤矯正vol.2】骨盤矯正はいつから始める?効果がある?↓


についてお話ししました。

前回の記事でもお話ししましたが、
産後の骨盤は時間とともにホルモンバランスが整っていくため元の状態に戻っていきます。 

では、なぜ産後に骨盤ベルトをしなければならないのでしょうか??
骨盤が歪むから?ベルトで締めないと広がったままになるから??
矛盾している・・・そう思いませんか??

骨盤ベルトは骨盤が歪まないように、早く元の位置へ戻すため・・・
などと言われていますが、実際はどうなのか、
骨盤ベルトに効果はあるのか??いつまでつけなければいけないのか?? 
についてお話ししていきたいと思います。

 


産後の骨盤ベルト 効果・役割とは?


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本来、産後の骨盤は自然と元の状態へ戻っていきます。

産後の骨盤はどうなるの?

では、なぜ骨盤ベルトが必要なのでしょうか?

産後、身体を労わりゆっくりと過ごす・・・これが本来理想的な生活ですが、実際はそうはいきません。
里帰り出産をしたとしても、産後は授乳や、オムツ交換、抱っこなど赤ちゃんのお世話が忙しく、自分の身体をゆっくり休ませる暇がありません。


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産後の赤ちゃんの体重は3〜4kg程度で軽いと思われるかもしれませんが、産後のグラグラな骨盤や身体にはとても大きな負荷になります。
また、抱っこや授乳は、どうしても左右均等にとはいかず、抱っこしやすい方、授乳しやすい方がそれぞれあり、左右差が生じます。

無理な姿勢でいることが多くなると、骨盤は正しい位置に戻ることができず、歪んでしまうということがあります。

歪んだまま靭帯が戻ってしまうと、肩こり、腰痛、むくみ、冷え性、代謝が落ちるなど様々な症状が現れます。

骨盤ベルトは、産後の骨盤の戻りをサポートし、正しい位置へ導く効果があります。

また、産後3〜6ヶ月かけて骨盤は戻っていくため、産後すぐは骨盤は靭帯が緩んでいて、骨盤が動きやすく重力にも弱いため不安定な状態になります。
周囲の筋肉も生まれたからといって、すぐには元のようには戻りません。
この状態で、抱っこ、授乳などの動作は骨盤や周囲への負担が大きくなります。


骨盤周囲の筋肉の代わりとなり、骨盤の安定性をサポートするのも骨盤ベルトの役割となります。


骨盤ベルトの役割とは・・・
・産後の骨盤の戻りをサポートし、正しい位置へ導く
・骨盤周囲の筋肉の代わりとして、骨盤の安定性をサポートする 

産後の骨盤ベルト いつからつけるの?

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産後の骨盤ベルトは、出産後すぐから使用するところが多く、分娩台の上で産後骨盤ベルトを装着し、入院中から使用するところも増えてきています。
私が入院していた産婦人科も、入院セットの中に産後用の骨盤ベルトが入っており、出産後すぐに看護師さんがつけ方を教えてくれ、すぐに装着しました。


入院セットの中にベルトが含まれている場合もありますが、自分で購入しないといけない場合もあると思います。
産婦人科で入院に関する説明が必ずあると思いますが、わからない場合は直接聞いて、自分で購入する必要がある場合は、入院までに準備をしておくようにしましょう。

産後の骨盤ベルト いつまでつけるの?

産後の骨盤ベルトについていつからつけるのかはほぼ明確ですが、ではいつまでつけるのでしょうか??

産後の骨盤ベルトの役割は
・産後の骨盤の戻りをサポートし、正しい位置へ導く
・骨盤周囲の筋肉の代わりとして、骨盤の安定性をサポートする 

こととお話ししました。

産後の骨盤は3〜6ヶ月かけて元の状態へ戻っていきます。

また、

“恥骨結合の幅の増大は例外なく産褥期の女性で見られる”
(Diane Lee:骨盤帯 臨床の専門的機能とリサーチの統合 より)

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と言われています。

産褥期とは、
産後8週間ぐらいまでの時期をいい、特に骨盤や靭帯へのダメージが強い時期

これらのことから、少なくとも産後8週間程度は、骨盤への負担を最小限にし、安静が求められる時期ということになります。
赤ちゃんのお世話などで常時安静は難しいため、少なくともこの産後8週間の間は産後の骨盤ベルトを使用し、骨盤の安定性をサポートする必要があると考えられます。

・産後8週間ぐらいまでの時期は、特に骨盤や靭帯へのダメージが強い時期。
・この時期は、靭帯が伸びて骨盤がゆるい時期。できるだけ負担がかからないように生活する必要がある。
・骨盤の安定性をサポートし負担を最小限にするためにも、産後8週間程度は骨盤ベルトを使用する必要がある。

産後の骨盤ベルト 帝王切開でも必要?

答えから言うと、必要です!!

帝王切開の場合、産道を通らず赤ちゃんが生まれるため、骨盤が開くことはないのでは??
と思われるかもしれません。

しかし、帝王切開の場合でも、骨盤は開いています。


本来骨盤の出口は10㎝ほどしかありません。
これでは赤ちゃんが通ることは不可能です。

妊娠すると、リラキシンというホルモンが分泌されるようになります。

このリラキシンは、骨盤や身体の靭帯を緩める働きがあります。
妊娠初期から分泌されるため、結果的に帝王切開になったとしても骨盤は緩んでいる状態となります。

そのため、帝王切開にかかわらず、産後8週間程度は骨盤がゆるい状態になるため、骨盤の安定性をサポートするために骨盤ベルトは必要になります。


しかし、
経腟分娩と違う点としては、いつから使用するか

という点です。

経腟分娩の場合は、産後すぐから使用しますが、帝王切開の場合は、創傷部に痛みが生じるため、骨盤ベルトで締めることが難しい状態となります。

まずは、傷をしっかり治すことを優先し、産後1ヶ月程度から使用するようにしましょう。

1ヶ月検診の際に、医師に相談し、使用しても問題ないか確認した上で使用を始める方が良いでしょう。
早く骨盤を締めないと・・・と焦らなくても大丈夫です。

傷の治り方も個人個人で違うため、焦らずゆっくりと治していきましょう。




ここまで産後の骨盤ベルトについてお話ししました。

経腟分娩と帝王切開で違う部分もあるため、それぞれの状態に合わせて使用するようにしましょう。


次回は、産後の骨盤ベルトのつけ方やオススメのものを紹介していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 

骨盤矯正 どの時期がいいの?

前回は、【産後の骨盤矯正】本当に必要?産後の骨盤はどうなるのか?
についてお話ししました。
↓ ↓ ↓
 

今回は、【産後の骨盤矯正 vol.2】
ということで、産後の骨盤矯正をするにあたり、
どの時期がいいのか??
いつから始めるのか??
本当に効果があるのか??
どこを選んだらいいのか??

などなど実際の骨盤矯正についてお話ししていきたいと思います^^


 


【産後の骨盤矯正】いつから始める?どの時期がいいの?

産後の骨盤矯正については、
“6ヶ月までがいい”
“1年以内”

と書かれていることがほとんどです。

ですが、はっきりと調べた研究は今のところ見つけられませんでした。

前回の記事でも述べましたが、伸びた靭帯は産後3〜6ヶ月の間に元の状態へ戻ることが多いと言われています。

そのため
靭帯が伸びていて骨盤がゆるい時期の方が矯正しやすい??

ということで産後6ヶ月までとされていることが多いのかもしれません。

しかし、よく考えてください!!

骨盤がゆるくて矯正しやすいのだとしたら、
矯正したとしても骨盤はゆるい状態なので、元の悪い状態に戻るのも早いのでは??

と思いませんか??

骨盤矯正をしたからといって、骨盤がその状態で固まるわけではありません。
靭帯の戻りを早くすることもできません。
たとえ矯正でいい状態に戻ったとしても、ゆるい骨盤は動けばまた崩れてしまうのではないでしょうか?

つまり
骨盤がゆるい時期(靭帯が伸びている時期)はデリケートな状態と言えます。

出来るだけ骨盤に負担がかからないように生活していくことが重要ではないかと思います。

焦って6ヶ月までにとは考えず、
6ヶ月を過ぎてからでも十分に元に戻すことはできます!!

痛くて生活ができないような場合には、早めに整形外科を受診することをお勧めしますが、そうでない場合は、無理に早くからしようとせずに、骨盤への負担も考えながら骨盤矯正について考えていきましょう。

どんな時に骨盤矯正が必要??

また、産褥期と言われる産後8週間ぐらいまでの時期は、特に骨盤や靱帯へのダメージが強い時期になります。
産褥期は、子宮が戻る時期でもあり、生活リズムも整わず、精神的にも不安定な時期になります。

骨盤がどうこう・・・と考える余裕もない時期ですが、まずは、ゆっくり休んで、身体、精神面を安定させることが大切です。

妊娠中は、産後体型を戻すことを考えて色々運動をして・・・と考えていましたが、いざ出産するとそんな余裕はありませんでした。
とにかく時間があれば寝ていたい・・・。

それが正解なのです。
産褥期は子供の世話をする時間以外は寝るぐらいに考えておいていいと思います。

【産後の骨盤矯正】効果は?

骨盤矯正を実際したことがある人は、効果があった!という人もいれば、よく分からなかったという人もいると思います。

上記でも述べましたが、そもそも3〜6ヶ月の間は、ホルモンバランスが元に戻っていくため、身体は妊娠前の状態に向けて変わっていきます。

「骨盤矯正によって変化したのか?」
「時間とともに変化したのか?」

ハッキリ証明することはできないのが現状です。

多くの場合、骨盤矯正の体験などをすると

「産後は骨盤がずれている、歪んでいる、骨盤矯正をした方がいい」

と言われるでしょう。

少し話が逸れますが、

整体や整骨院で【骨盤矯正】をする場合は、保険が使えません。実費診療になります。
整体、整骨院では売り上げを上げるためにも、実費診療を増やしたいというのが経営者の思いです。
保険請求に対しても、不正請求の問題などもあり最近は厳しくなってきています。
多くの整体、整骨院で【骨盤矯正】を大々的に掲げているところが増えてきたのは、これらの影響ではないかと思います。

整体、整骨院では実費診療を増やしたいため、骨盤矯正をすすめることが増えるという状況でしょう。


話を戻しますが、「骨盤がずれている」「骨盤が歪んでいる」などと言われると、患者側からしたら骨盤矯正した方がいいのかな??という気持ちになります。

そのような言葉だけに惑わされず、
初めに現状をしっかり見てもらい、自分でもハッキリ分かるまで教えてもらって納得してから施術を受けるようにしましょう!!

なんとなく産後は骨盤がずれているから、歪んでいるから、骨盤矯正をした方がいいと言われるから
などのざっくりとした説明だけで施術を受けることだけはやめましょう!!

それでは、
良くなったのか、変わったのか全く分からないまま
回数、料金が増えていくだけ
です。

他人任せにせず、分かるまで説明してもらい、納得してから施術を受ける!!

これが大切です!!

【産後の骨盤矯正】選び方は?

上記でも述べましたが、骨盤矯正は実費診療になります。
お金もそんなに安くはありません。

それで効果がないのでは意味がありません。
どのような基準で選んだらいいのか、私なりの考えをまとめてみました。

・医学的な根拠を示しているか
多くの場合は、口コミサイトを見たり、広告をみたりしていく場合が多いと思います。

上記でも述べましたが、整体、整骨院は実費診療になる産後の骨盤矯正を強く推している傾向にあります。
誇大広告や「産後は骨盤が歪む、治さないと大変なことになる」などと不安を煽るような書き方をしているところもあります。

本当にそうなんだろうか?
なんでそんなことがいえるのか?
根拠があるのか?


まずはそのような視点で見ることが大切です。

ホームページや広告でこのようなことが詳しく書いてあるかどうかを確認しましょう。

・原因を探して、分かるように説明してくれるか

ただ単に、「産後は骨盤が歪む」だけではなく、

骨盤が歪んでいるのは何が原因なのか?
(身体のどこが硬い、どこかが弱いなど)
生活上では何を気をつけたらいいのか
自宅でできるケアはなにか

これらを細かく説明し、教えてくれることが大切です。

「産後だから」というのは理由になりません。
ざっくりとした説明で終わるのではなく、なぜそうなっているのかを聞いてみるようにしましょう。

また、施術を受けるだけではなく、自宅でできるケアというのがとても大切です。

通わないと良くならないというのは、利益のみを考えているとしか考えられません。

本当に良くなってほしい、良くしたいと思っている人は、時間をかけてでも一緒に考え、自宅でできることも含め考えてくれるはずです。

・自分に合ったことをしてくれるか

ただ揉んでほしい、マッサージをしてほしいだけならいいのですが、治したい、骨盤を整えたいと明確な希望がある場合は、自分の体に合った治療をしてもらわないと改善しません。


一般的な治療ではなく、自分の今の状態をしっかり把握してもらい、原因を追求した上で、そこに対してアプローチをする。

これが大切です。

・自宅でできるケアの方法を教えてくれるか


上記でも述べましたが、通わないと良くならないというのは、利益のみを考えているとしか思えません。

行かないと良くならないとなると、治療回数も増え、最悪エンドレスで治療が続き、終わりが見えません。

お金も、時間も注ぎ込んで、なかなか良くならないとなると、本当にもったいないです。

治療をしてもらった上で、この状態を維持するために自宅でできることや、気をつけることを教えてもらう、もしくは聞いてみてください。

週1回通うとしても、残りの週6日は家で過ごすわけです。
治療の時間よりその他の時間の方が圧倒的に長いのです。
1回治療して、次回までに元に戻っては意味がありません。

家ではなかなかできないと思う人もいますが、ストレッチやエクササイズだけでなく、姿勢や抱っこの仕方、歩き方などなど日常生活で気をつける点なども教えてもらえます。

ぜひ聞いてみるようにしましょう!


・何度も通わせようとしていない?利益だけを考えていない?

骨盤矯正は実費診療なので、お金もかかります。
いっぱい通わないといけない、治療方針もしっかりしていないのに高額な回数券を勧められれる、具体的な説明がない
などの場合は、利益中心に考えられているかもと思った方がいいと思います。

その他の項目も含めて真剣に考えてくれているかを考えた上で、治療に踏み切るようにしましょう。

多くの整体、整骨院では、初回体験という形で初回は安く治療を受けることができます。

ホームページや広告などを確認して、行ってみようと思った場合は、体験を受けて説明がどうか、セルフケアまで教えてくれるか、などなど上記のチェック項目をしっかり満たしているか確認し、信頼できると思った場合には、治療を継続するようにしましょう。

体験を受けたからといって、必ずしも継続する必要はありません。

大抵の場合は、続けた方がいいと言われるでしょうが、ん??と思う点があれば
断っても大丈夫です。

治療をしてくれる人としっかり目的や原因を共有して、治療ごとに説明をしっかり受け、
ただマッサージがきもちよかった

で終わらなようにしましょう!!


ここまで、骨盤矯正の効果や選び方を詳しくお話ししました。

産後の女性なら誰もが気になるところだと思います。

時間とお金もかかります。

むやみに行うのではなく、治療の目的や、現状の把握、原因の把握をしっかりして、納得する形で目的に合った治療を受けるようにしましょう!!


次回は、【産後の骨盤矯正】 にかかる費用について説明していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 

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こんにちは^^
理学療法士兼ピラティスインストラクターの私が、身体のことや資格のこと、産後の身体について書いているBlogです。

前回は、私が成功した産後ダイエットの方法についてお話ししました。
↓ ↓ ↓


2人目を出産し、1年以上が経過しましたが、体重は増えたまま・・・
どうにかしたいと思ってダイエットをしました。

一般的に、産後6ヶ月ぐらいまでには痩せたり、何かしら運動をして戻したほうがいいと言われますが、大丈夫です!!
1年を過ぎても元の体重に戻ります^^

産後ダイエットと同じぐらい気になるのが、骨盤の歪み骨盤矯正ではないでしょうか?

多くの整骨院、整体で「産後の骨盤矯正」って書いてありますよね?

気になるけど、本当に必要なのか、効果があるのかわからないという方が多いと思います。

今回は、産後の骨盤や骨盤矯正についてお話ししていきたいとおもいます。^^





産後は骨盤が開いているの?

「妊娠すると骨盤が歪む」「出産すると骨盤が開いてしまう」「産後も矯正しないと骨盤が開いたままになってしまう」などなどよく言われていますよね?
そのまま放っておくと、体がグラグラになる、太ってしまうなどなど不安になってしまう方が多いのではないでしょうか?

確かに、妊娠中には、出産に向けてリラキシン”という女性ホルモンが分泌されます。リラキシン”には骨と骨をつなぐ靭帯を緩める働きがあります。これにより骨盤周りの靭帯も緩み、骨盤も緩んでいきます。

確かに、出産直後の骨盤は靭帯が緩んでいて、骨盤が動きやすくなるため、重力に弱く不安定な状態になります。
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しかし、骨盤は矯正しないと戻らないというわけではありません。

出産後、ホルモンバランスが戻るにつれ、徐々に靭帯は元に戻るとされており、

「正常な場合、出産後の骨盤の不安定性は産後3〜6ヶ月で妊娠前の状態に戻る」
と言われています。


骨盤矯正は半年以内がいいと言われるのは、骨盤が戻る期間が3〜6ヶ月だからかもしれませんね。

産後の骨盤矯正は必要??

「正常な場合、出産後の骨盤の不安定性は産後3〜6ヶ月で妊娠前の状態に戻る」
と言われているのであれば、骨盤矯正は必要なの??って思いますよね。

上記でも述べたように、人間の靭帯は、ホルモンの影響で伸びても元に戻ります。
開いた骨盤を元に戻すための骨盤矯正は必要ありません!!

しかし、産後には様々なトラブルがあり、下記のような症状がある場合は、プロの力が必要になると考えます。

①骨盤が戻ると言われる時期を過ぎても不安定な感じが続き、生活が大変な方

②骨盤周囲に痛みがある方

③尿漏れなどのトラブルがある方

それぞれ細かくみていきましょう。



①骨盤が戻ると言われる時期を過ぎても不安定な感じが続き、生活が大変な方


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いわゆるインナーマッスルや骨盤周囲の筋肉がうまく使えていない可能性があります。または、左右差などからも不安定性が生まれます。

ただ骨盤を押したり、ストレッチしたりして矯正するだけではなく、
筋肉の使い方どこが弱いのか日常生活でどういうことに気をつけるのかなど、教えてもらえる場所に行くと良いでしょう。

②骨盤周囲に痛みがある方

出産後、多くの場合は、時間の経過とともに骨盤が元に戻り痛みは改善していきます。
しかし、中には動けないほどひどい痛みに悩まされる方がいます。
その場合は、無理をせず整形外科を受診することをお勧めします!!

妊娠授乳関連骨粗鬆症というものも報告されており、「周産期の圧迫骨折や強い腰痛の原因となる」と言われています。

また、産後だから仕方ないと放っておく方もいますが、放っておいて良くなるものではありません。
私自身も、1人目出産後、育児で手一杯で、自分の体のことを考える余裕がありませんでした。
痛みがあるけど、生活ができないほどではないし、なんとかなるだろうと思ってそのまま放置・・・

痛いまま理学療法士として働き、2人目を妊娠。
始めは良かったですが、お腹が大きくなるにつれて骨盤の痛みがどんどん酷くなり、立ち上がり、歩行、寝返り、起き上がり・・・
何もかもに痛みが生じ、寝返りでも強い痛みを感じるため夜間の睡眠も浅く、どうにもならないという状態が続きました。

後々、痛みが強くなって生活に支障が出たり、治りが遅くなることもあります。
痛みがある場合は、早い段階でプロに見てもらいましょう。


③尿漏れなどのトラブルがある方

妊娠・出産・産後における尿漏れについては、「出産後3年以内の女性の尿失禁と出産との関係性」という論文によると、

初めての妊娠前に尿失禁を経験している者は9.8%
妊娠中の尿失禁を経験している者は61.5%
出産直後から2ヶ月までに尿失禁を経験している者は48.9%
出産後2ヶ月から現在までに尿失禁を経験している者は35.5%(複数回答あり)


とされています。
妊娠中、出産後を通して尿漏れを経験する割合は高く、産後1年以上が経過しても続いている場合も多くあります。

また、尿失禁について相談をしたかという問いに対しては、尿失禁があると答えた者のうち、相談した者が27.5%、相談しない者が72.5%と多くの場合、相談をせず放置しているということが分かりました。
相談しなかった理由については、以下のようになっています。
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尿漏れに悩む割合はとても多く、早い段階で治療することで悩みも解決されます。
尿漏れにも種類があり、単に骨盤底筋を鍛えればいいものもあれば、そうでないものもあります。
尿漏れに対して治療のできるプロのところで、きちんと見てもらうようにしましょう。


ここまで、妊娠による骨盤の変化や、骨盤矯正の必要性についてお話ししました。


多くの人が、出産後は骨盤が開いているから、骨盤矯正に行って骨盤の開きを治さないと!!
と思っていると思います。

ですが、出産後ホルモンバランスが戻るにつれ、靭帯は元へ戻っていき、骨盤の開きも改善されていきます。

骨盤が開いているから骨盤矯正に行くというのは間違いであり、

出産による骨盤の不安定性痛み尿漏れなど、出産後の身体のトラブルがある場合には、それぞれに対して治療が必要となります。

多くの接骨院、整体などで「骨盤矯正」と掲げてありますが、それぞれどのようなことをしてくれるのか、自分の困っていることは何なのかを把握した上で、治療してもらうようにしましょう。

次回は、
骨盤矯正(出産による身体のトラブルに対する治療)はどの時期がいいのか?
産後の骨盤矯正の効果はあるのか?
骨盤矯正の選び方などをお話ししていこうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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こんにちは^^
理学療法士として働いている私が、リハビリやそのお仕事について書いているblogです。
少しでもリハビリの仕事や資格について知っていただけたら幸いです。

産後の体型や体重は多くの人が気になることだと思います。

私自身、妊娠中は妊娠前の体重+7㎏で、太り過ぎということはなく、先生からも体重について指摘されることはありませんでした。

しかし・・・
出産を終えると少しずつ減ると思っていた体重ですが、生まれた娘分が減っただけで、いつまでたっても妊娠前体重の+3㎏のまま。
1年経過しましたが、1度も妊娠前の体重まで戻ることはありませんでした。

さらに!!
体重が減らないまま、2人目を妊娠、出産。
結局、1人目妊娠前の体重より+8㎏という状態になってしまいました。

このままではダメだ!!と思って、産後1年以上経ってから産後ダイエットを本格的に開始し、3ヶ月ほどで妊娠前の体重に戻すことができました!!

今回は、産後の体型について悩んでいるママさん必見!!
私が実践した、自宅でできる簡単な運動や心がけなどを詳しく紹介したいと思います♪

また、運動はいつからOKなのか、母乳へ影響はないのかなども合わせて紹介します。





産後の運動はいつから始めていいの?

産後の運動といっても、出産直後から運動をしていいわけではありません。

“恥骨結合の幅の増大は例外なく産褥期の女性で見られる”
(Diane Lee:骨盤帯 臨床の専門的機能とリサーチの統合 より)

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(恥骨結合とは、左右の恥骨が軟骨によって結合している部分のことを言います。)



とあるように、産後8週ぐらいまでの産褥期と言われる期間は、重力で骨盤にも負担がかかりやすい時期であり、さらに、子宮が戻る時期、傷が治っていく時期でもあります。

精神的にも不安定で生活リズムも整っていません。
十分な睡眠も取れていない時期になるため、
早く身体、体重を戻さないと・・・
という以前にまずはゆっくり休むことが大切です。

産後8週以降で、精神的にも身体的にも落ち着いてきた時期や、生活リズムが整ってきた時期から運動を始めるといいでしょう。


産後ダイエットにオススメな運動

産褥期も終わり、身体や精神的にも落ち着いて、さあ運動を始めよう!!といきなり激しい運動や筋トレをすると、身体には負担が大きすぎて逆効果になります。
では、どんな運動をしていけばいいのでしょうか?

①ストレッチ
妊娠・出産で歪んだ身体を整え、骨の位置を戻していくのに効果的な運動です。
また、妊娠中思うように運動ができなかったり、お腹が大きくなってストレッチなどもできなかったことにより、身体はかなり硬くなってしまっています。

私自身も、もともと身体は柔らかい方で、前屈や開脚なども十分にできていましたが、出産後ストレッチをしてみると、かなり硬くなってしまい、手が床につかなくなってしまいました。
かなりショックでしたが、毎日お風呂上がりにストレッチを行い、元の状態ぐらいまで戻すことができました。

運動負荷としては軽く、自宅で簡単にできるため、産後の運動としてはとても良い運動になります。


②ウォーキング
妊娠中に落ちた体力をつけるために効果的な運動です。
赤ちゃんを抱っこした状態でも良いですし、可能であればベビーカーも利用して身体に負担のない状態でウォーキングを始めましょう。
産褥期を過ぎた頃は、まだ赤ちゃんも寝ている時間が多く、動きも少ないので、散歩に出やすい時期だと思います。
寝返りを始めたり、ずり這い、座るなどの動作ができるようになってくると、ベビーカーを嫌がることも多くなります。
ある程度1日のリズムが整ってきたら、赤ちゃんが眠っている時間帯を利用して散歩に出てみましょう。
赤ちゃんにとってもよい刺激になります。



③ピラティス
戻った骨の位置をキープするために必要な筋肉をつける効果があります。

↓ピラティスについてはこちら


ピラティスは、ヨガマットやローラーがあれば自宅でも運動が可能です。
正しい姿勢に導くために必要な、インナーマッスルを鍛えることができ、骨盤周囲や妊娠よって変化してしまった姿勢を改善するのに効果があります。
正しい姿勢を取り戻すことで、冷え性や便秘、むくみの改善にも効果があります。
出産後、むくみがひどくなるということもよくあります。

私自身も、出産後足がかなりむくみ、こんなにひどくなるのかと驚きました。

また、インナーマッスルを鍛えることで、基礎代謝もupするため、さらにダイエット効果も期待できます。

他にも様々な運動がありますが、産褥期を過ぎたとはいえ、ジムに行って運動をするというのはなかなかできないのが現実です。
できる限りお金をかけず、自宅でできるものの方が継続しやすいと思います。

食事制限について

ダイエットと聞いて最初に思いつくのは、食事制限ではないでしょうか?
TVやCMでも、置き換えダイエットや糖質制限、〇〇ダイエットなど、食事に関するダイエットの情報がたくさん流れています。

これらのダイエットは、産後には向きません。

産後は、非常に疲れやすく、気持ちの面でも不安定になりがちです。
過度な食事制限は想像以上にストレスがたまり、精神的にも身体的にもよくありません。

また、食事制限によって母乳が出にくくなることもあり、注意が必要です。

母子手帳には、
1日の摂取エネルギーの目安
産前2000〜2200kcal
授乳期2150〜2200kcal
成人女性1700〜1750kcal

となっています。
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普段食べている量の+350kcalを目安に食事を摂取する必要があります。

また、母乳だけで育つ赤ちゃんの場合、個人差はありますが、1ヶ月の頃には1日に700ml、3〜4ヶ月頃には1000ml近くのむと言われています。
授乳することは、100mlで70kcal消費すると言われています。
3〜4ヶ月の頃では、1日に700kcalは授乳だけで消費されてしまいます。

自分の体型ばかりを気にして食べないようにしてしまうと、母乳が出にくくなったり、母乳が出ないと赤ちゃんもぐずったりと、お互いにとってよいことはありません。
ミルクでの育児の場合は、授乳によるエネルギー消費がないため、食べ過ぎには注意が必要になります。

忙しい育児の中で、バランスの良い食事というのは難しい部分もあり、食事を気にしてストレスが溜まってしまっては本末転倒です。
大切なのは、無理のない範囲で身体を気遣うこと。
バランスよく食べなければ!身体にいいものを!と神経質にならず、スーパーの惣菜や宅食、外食なども含め、息抜きもしながら3食しっかり食べることを心がけるようにしましょう。



毎日一生懸命頑張るママは、自分が思う以上に疲れているはずです。
産後ダイエットは頑張り過ぎず、のんびり取り組むのがストレスを貯めないコツです!!


ここまで産後ダイエットについてお話ししてきました。

私の場合は、産後1年以上が経過していましたが、①ストレッチ②ウォーキング③ピラティスを行うことで、元の体型に戻すことができました。
産褥期を過ぎた頃から始めれば早い段階で戻すことができたのかもしれませんが、正直育児でいっぱいいっぱいで運動をする余裕がありませんでした。

さらに、一人目は完全ミルクだったのに対し、二人目は完全母乳だったこともあり、母乳がよく出るようにと食べなければいけないと思い過ぎたのもよくなかったのだと思います。

産褥期を過ぎれば運動はできますが、ご自身の環境や、身体の状態、そして一番は精神面の状態を一番に考え、無理のない範囲で行うようにしましょう。

育児でいっぱいいっぱいの時は、身体や体重のことは気にせず、落ち着いてからも遅くはありません。

自分の身体と向き合いながらも、育児を楽しんでください^^

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 

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