MAMA LIFE 〜誰得情報 健忘録〜

2児の母♡私の健忘録 生活の中で気になったことや、ためになったこと 子育て情報などをまとめてます^^ お得な情報大好きです^^ お仕事のことも少し紹介しています^^ 理学療法士兼ピラティスインストラクター

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こんにちは^^
理学療法士として働いている私が、リハビリやそのお仕事について書いているblogです。
少しでもリハビリの仕事や資格について知っていただけたら幸いです。

前回の記事では、理学療法士(PT)とはどんな仕事なのか、どれぐらいの人が理学療法士として働いているのかなどをお話ししました。



今回は、理学療法士を目指している、目指そうとしている、学校に通っているなど、理学療法士の資格を取得しようとしている、理学療法士として働こうとしている方に、理学療法士になるためにはどうしたらいいのか、私の経験も含め、詳しくお話ししていこうと思います。
 

理学療法士になるには?

理学療法士として働くには、まず国家資格を取得する必要があります。国家資格とは、国が法律で定め、国や地方自治体などが認定する資格のことを言います。理学療法士の場合は、前回の記事でも述べた「理学療法士及び作業療法士法」にもとづき、厚生労働大臣が免許を与えます。

前回の記事理学療法士とは?

理学療法士の国家試験を受験するためには、養成校で3年以上学び、必要な知識と技術を身につけることが必要です。養成校には、4年生大学、短期大学(3年制)、専門学校(3年制、4年制)、特別支援学校(視覚障害者が対象)があります。

また、すでに作業療法士(OT)の資格を持っている人は、養成校で2年以上学べば受験資格が得られます。
これについては、私も調べて初めて知りました。作業療法士(OT)と理学療法士(PT)の資格を両方持っているという人を聞いたことがありませんが、ごくわずかいらっしゃるそうです。PT、OTの両方の資格を取得するメリットとしては、PT、OT両方の立場から患者様のことを考えられる・・・とかでしょうか。両方の資格を持っているからといって、2倍稼げるわけではなく、PTもしくはOTどちらかしか診療報酬は算定できません。(診療報酬については、また後日詳しくブログにupしようと思います。)
学費を多く払って、他の人と同じ給料しかもらえないのであれば、あまりメリットはないような気がします。

また、外国で理学療法士の免許を取得した人は、所定の手続きをして、厚生労働大臣の認定を受ければ、新たに養成校に入る必要がない場合や、不足した単位のみ取得すればいい場合もあります。
私の職場にも、以前外国の理学療法士免許を持っているという方が就職してきました。外国の方で、旦那さんの仕事の関係で日本に来たそうです。その方は、日本では理学療法士として働くのではなく、リハビリアシスタントとして、私の働いている病院へやってきました。来た時は、ほとんど日本語が喋れず、私達はカタコトの英語でなんとかやりとりをしていました。今後、さらにグローバルな社会になっていくことを考えると、外国の理学療法士免許を持った方が、日本の医療・介護の現場で働くということも増えてくるのかもしれません。


理学療法士の養成校について

 上記でも述べましたが、理学療法士になるには、国家試験を受けるために養成校で必要な知識や技術を身につけなければなりません。では、その養成校はどんな学校がどれだけあるのか?詳しくみていきましょう。
公益社団法人理学療法士協会によると、2019年度時点で、養成校の総数は266校あります。全ての学校募集定員を足すと、14,387名となっています。前回の記事で述べたように、毎年約10,000人の理学療法士が誕生していますので、だいたいこれぐらいの人数の方が、養成校に入学していると考えられます。
養成校の内訳をみていきましょう。

4年制大学:111校
短期大学(3年制):6校
専門職大学:1校
4年制学校(専門学校など):63校
3年制学校(専門学校など):84校


私は、4年制大学に進学し、理学療法士の資格を取得しました。私の住んでいる地域には、国立・県立・私立それぞれの4年制大学があり、4年制の専門学校もありました。国立、県立と私立、専門学校では、学費が大きく変わってきます。私の場合は、自宅から通える範囲の学校に行く(親から県外はNG)という縛りがあったので、比較的どこの学校へ行こうか・・・と悩むことはありませんでした。私のように縛りがない場合は、これだけたくさんの養成校があるので、とても悩むかもしれません。

さらに2015年のデータをみてみると

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(引用元:http://50th.japanpt.or.jp/trend/)

1990年代の規制緩和をを受けて、養成校は急激に増加し、2015年249校だったのが2019年266校と2015年と2019年を比べてみても、養成校は増え続けています。
しかし、現在日本は少子高齢化社会と言われており、子供の数は減っていくばかりです。養成校の数は多いのに、子供の数が少ないということは、定員割れの学校や募集停止という学校も増えてくるのではないでしょうか。また、理学療法士も需要に対して供給が上回っている状態で、2040年ごろには、供給数が需要数の1.5倍となるとも言われています。また、近年養成校数の増加、その定員も増加し続けていますが、養成校出身者の国家試験合格率が低下傾向にあり、養成の質の低下、理学療法士の質の低下が指摘されています。
今後は、養成校の質の評価などが行われ、養成校の数も減ってくるのではないかと思います。

養成校の違い〜大学と専門学校は何が違うの??〜

まずは、大学の特徴について述べていきます。
4年制の大学では、理学療法に関わる専門分野(スポーツ、基礎医学、運動器、神経系、小児、介護、周産期、内部障害など)をしっかり学ぶことができます。学内実習や臨床実習を通じて、実践的な技術・知識を習得できるのも魅力です。理学療法の分野では、研究者ニーズも高まってきており、研究マインドを身につけることによって、理学療法士としての質の向上にもつながると考えられています。
専門学校のメリットは、試験対策が充実しているところです。国家試験全員合格を目標に掲げている学校もあります。学校を宣伝する際に、「国家試験合格率100%」という文言はよく聞かれます。3年制の専門学校では、1年次に「教育基礎」、2年次に「専門科目」、3年次に「臨床自習」へと進むため、実質2年間で知識で実習へ入ることになります。4年制の専門学校では、1年次「基礎教育」、2年次「専門基礎科目」、3年次「専門科目、4年次「臨床実習」となるため、しっかりと基礎、専門知識を身につけたうえで実習に臨むことができます。また、4年制の専門学校は、大学扱いになるため、卒業すると大学院の入学資格も得ることができます。

私は4年制の大学へ行きましたが、理学療法に関わる専門分野それぞれを研究している先生がいたため、各分野をしっかり学ぶことができました。また、自分がどんな分野に進みたいのか、考え参考にするためにも、各専門分野の先生がいるということはとても大きなことだと思います。また、4年制でしたが、授業は毎日いっぱいいっぱいで、とても忙しかったという印象です。これが3年間で・・・と思うと、3年制はかなりしんどいのではないか?と感じます。諸外国をみても、理学療法士の教育課程はほとんどが4年制で、アメリカやカナダでは、6年制となっています。日本では、2006年度に薬剤師が4年制から6年制に移行しています。薬剤師の教育の充実や医療の質の向上が目的とされています。理学療法士でも同様のことが言えるため、3年制ではなく、4年制で教育の充実を図るべきではないかという意見が出されています。臨床実習に出るまでに知識・技術はある程度身につけておかなければなりません。しっかり学びたいということであれば、私個人としては、4年制がオススメです。

専門学校と大学で大きく違うところは、卒業研究(卒業論文)の有無だと思います。大学の場合、ほとんどの学校で卒業研究が必須となります。4年次の臨床実習で忙しい中、卒業研究も行わなければなりません。ですが、ここで研究の方法を学んでおかないと、独学以外では学ぶ機会がありません。研究し、発表するという一連の流れを経験することはとても大切なことだと感じました。逆に言えば、4年次に臨床実習、卒業論文、卒業試験、国家試験があるということを考えると、とても大変な1年にはなります。専門学校の試験対策が充実しているというところは、卒業論文が必要ない分、国家試験への勉強に時間を費やせるということだと思います。
自分がどんな学校生活を送りたいか、その後どんな理学療法士になりたいか、しっかり考えた上で、大学、専門学校を選ぶ必要があると思います。

ここまで理学療法士になるための過程や養成校について述べてきました。
様々な学校があり、全国に多くの養成校が存在します。今後、需要と供給の面からも、質の高い理学療法士が必要とされる時代となります。自分がどんな理学療法士になりたいのか、しっかり考えるということが大切ではないでしょうか。


明日は、実際の学生生活について述べていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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こんにちは^^
理学療法士として働いている私が、リハビリやそのお仕事について書いているblogです。
少しでもリハビリの仕事や資格について知っていただけたら幸いです。

前回の記事では、リハビリの意味や専門職についてお話ししてきました。



今回は、専門職3つある中の「理学療法士」について、詳しく述べていきたいと思います。

リハビリと聞いてまず思い浮かべるのは、身体の動きを改善させたり、筋肉トレーニングをしたり、痛みを改善させたり・・・そんなイメージではないでしょうか?
私も高校生の頃は、上記のようなイメージで、特にスポーツ場面で行われているというイメージでした。
私は学生の頃、バスケットボール部に所属しており、怪我をしてリハビリを受けていました。その時にお世話になったのが、理学療法士さんでした。そこで、理学療法士という仕事を初めて知り、理学療法士を目指すきっかけになりました。理学療法士になった同級生のほとんどが、部活で怪我をして理学療法士にお世話になったというのがきっかけでした。一般的にも、同じようなイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?

理学療法士とはどんな資格で、どんな仕事をするのか?
概論や私の経験も含め、説明していきたいと思います。


 

理学療法士とは?

 理学療法士は、「理学療法士及び作業療法士法」にもとづく国家資格です。理学療法士は、PT(Physical Therapist)と呼ばれることもあります。理学療法とは、理学療法士及び作業療法士法第2条1項において「身体に障害がある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行わせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。」とされています。また、同法第2条3項において「厚生労働大臣の免許を受けて、理学療法士の名称を用いて、医師の指示の下に、理学療法を行うことを業とする者をいう。」と記されています。
これだけでは、読んでもよく分からないという感じだと思います。
これを簡単に説明すると・・・
病気、怪我、高齢など何らかの原因で、寝返る、起き上がる、座る、立ち上がる、歩くなどの、基本的動作が困難になると、一人でトイレにいけない、着替えができない、食べる事ができない、外出ができないなど、日常生活において困難が生じます。このような日常生活動作(Activities of Daily Living:ADL)を改善させるために、運動療法などを行います。また、ADLを改善させるために、電気刺激や温熱療法などの物理療法を用いることもあります。また、理学療法を行う上で重要となるのが、同法第2条3項に記されている「医師の指示の下」という文言です。「医師の指示の下、理学療法を行う」ということは、理学療法士は、医師の指示がなければ理学療法を行うことはできません。最近、理学療法士が独立・開業するということを耳にする事があります。しかし、医師の指示がなければ理学療法を行うことはできず、また、理学療法士には開業権がありません。そのため、理学療法士は、独立・開業して理学療法を行うこと禁止されているということになります。
もし、理学療法士と名乗って開業し、理学療法を行っている人がいたら違法ということになります。理学療法士として理学療法を行うには、病院や施設など医師の指示がもらえる場所で働くことになります。



理学療法士の仕事とは?

 上記でも述べたように、理学療法士は「医師の指示の下」運動療法や物理療法を行っていきます。理学療法士の働く場は様々で、
・介護保険サービス
 通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション、住宅改修、福祉用具の選定・アドバイス
・医療サービス
 病院、クリニック、診療所
・保健サービス
 健康教育、介護予防
・行政サービス
 市・区役所、特別支援学級
・福祉サービス
 障害者福祉センター、障害児通所・入園施設
・トータルヘルスプラン事業
 健康管理、スポーツ分野
などが挙げられます。理学療法士のほとんどが、医療や介護保険サービス分野に所属しています。
理学療法士の仕事は、運動療法や物理療法と思っていましたが、実際働いてみると、運動療法や物理療法を行うだけでなく、日常生活動作を改善させるために、家族への介助指導や福祉用具の選定、住宅を訪問し、住宅改修などの環境調整の指導、介護保険サービスへ移行する場合には、ケアマネージャーとの連携、情報交換など仕事内容は様々です。患者さん個人と訓練をする時間以外にも、医師・看護師・相談員・家族・ケアマネージャーなど、情報共有のためのカンファレンスや会議も多く、訓練と同じぐらい大事な仕事と言えます。


理学療法士はどれくらいいるの?

理学療法士は、1965年(昭和40年)に「理学療法士及び作業療法士法」が公布施行されました。翌年1966年に第1回理学療法士・作業療法士国家試験が実施され、183名の理学療法士が誕生しました。2016年(平成28年)に50周年を迎え、毎年多くの理学療法士が誕生しています。
では、現在何人の理学療法士がいるのでしょうか?今後の推移も見ていきたいと思います。



会員数推移
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(引用元:公益社団法人日本理学療法士協会HP http://50th.japanpt.or.jp/trend/)
2013年時点の集計ですが、理学療法士協会に所属している人数だけでも、90,000人を超えています。理学療法士協会に所属している理学療法士は、理学療法士全体の80%程度と言われています。そのため、全体では、11,000人以上いると考えられます。

これが多いのか、少ないのか・・・数字だけでは分からないと思います。
世界と比較してみましょう。

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(引用元:公益社団法人日本理学療法士協会HP http://50th.japanpt.or.jp/trend/)
対人口比率でみると、日本は世界有数の理学療法士が活躍している国と言えます。
国家試験は年1回行われており、毎年約10,000人の理学療法士が誕生しています。

日本の人口が減っている中、理学療法士はどんどん増えているというのが現状です。
厚生労働省の理学療法士・作業療法士受給分科会審議会資料(2016年度)によると、2000年度の時点で、すでに需要と供給が均衡となっており、2001年より供給が需要を上回る事が示唆されています。医療分野を目指す理学療法士が多い中、すでに求人が飽和状態にあり、就職先、転職先を見つけにくい状況になってきていると言われています。
求人が飽和状態というのも、地域によってかなり差があり、大きな都市や街の中心部に集中する傾向にあります。私の職場でも、毎年求人を出していますし、大学の先生に聞いても就職先がないという情報はまだ聞いたことがありません。現状では、理学療法士として働く場がないという状態にはありませんが、年間10,000人もの理学療法士が誕生しているということを考えると、今後就職や転職が難しくなる日が来るのかもしれません。理学療法士としてだけでなく、+αで自分にしかできないこと、強みになることを身につけることで、理学療法士として生き抜く力になるのではないでしょうか。

今回は、理学療法士とはどんな仕事をするのか、理学療法士とは?という内容でここまで述べてきました。皆さんの理学療法士のイメージと実際の仕事内容はいかがでしたか?
スポーツ分野での活動をイメージしていた私は、大学へ通い、実習を通して、理学療法士の活動の場がこんなにたくさんあること、運動療法や物理療法など患者様と関わる時間以外の仕事がたくさんあることに驚かされました。このブログを読んで、理学療法士のイメージや仕事内容が少しでも理解してもらえると嬉しいです。

次回は、理学療法士になるにはどうしたらいいのか、就活や就職などの話をしていきます。
私の経験なども盛り込んでお話ししていきたいと思います。これから理学療法士を目指す人や、理学療法士になりたいなあと少しでも考えている方にも読んでいただけたら嬉しいです。


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スポーツで怪我をしたり、腰が痛い、肩が痛いなど病院へ行った時、リハビリをしましょうと医師から言われることがあると思います。
プロのスポーツ選手でも、「怪我をしてリハビリ中」「リハビリで回復」など、スポーツニュースなどで聞いたことがあると思います。
一般的にリハビリと呼ばれていますが、リハビリにも色々な種類、資格の種類、内容があります。
今回は、資格の種類、仕事の内容についてお話ししたいと思います。

リハビリとは?

一般的にも「リハビリ」という言葉は浸透していますが、リハビリとはどういう言葉でどういう意味なのでしょうか。
「リハビリ」とは「リハビリテーション」の略語です。「リハビリテーション」という言葉にはとても広い意味があります。
「リハビリテーション(Rehabilitation)」は、ラテン語の「re(再び)」「habilis(適した)」が語源となっており、「再び人間らしい状態にする」というのが本来の意味です。リハビリテーション=機能回復訓練という風に捉えがちですが、単なる機能回復訓練を指すものではありません。

WHO(世界保険機関)のリハビリテーションの定義は、
「リハビリテーションは障害(能力低下や社会的不利)及びそれにもたらす状態を改善し、障害者の社会的統合を達成するためのあらゆる手段を含んでいる。さらにリハビリテーションは障害者が環境に適応するための訓練を行うだけではなく、障害者の社会的統合を促すために全体として環境や社会に手を加えることも目的とする。そして、障害者自身、家族、彼らが住んでいる地域社会が、リハビリテーションに関係するサービス計画や実行に関わり合わなければならない」とされています。
(「WHOリハビリテーションの定義」引用元http://www.ipec-pub.co.jp/ipec/pdf/spts-gairon.pdf)

つまり、病気、怪我などによって生じた心身の障害に対して、その障害や機能を回復させる訓練のみを指すものではなく、障害がある中でも、本人の能力を最大限に引き出し、一人一人が自立した生活を送れるために行う活動全てがリハビリテーションなのです。
リハビリテーションには、リハビリテーション専門職が行う活動だけではなく、医師や看護師をはじめ、様々な医療スタッフが関与し、ボランティアや家族の支援も大変重要になります。

多くの人が思っていた「リハビリ」と本来の意味には違いがあったのではないでしょうか?私も、学校に通うまでは、骨折した人が元の状態に戻れるように訓練をする。怪我をした人に対して、怪我が早く治るように電気治療したり、痛みが再発しないようにストレッチをする。という感じで、リハビリ=機能回復訓練という漠然としたイメージを持っていました。本来の意味は、そんな単純なことでなく、様々な意味を持った言葉で、普段使っている意味とはかなり違いがあるなと感じました。

リハビリテーション専門職とは?

では、リハビリテーション専門職にはどんなものがあるのでしょうか?
リハビリテーションを行う専門職として、国家資格認定されている専門職は3つあります。

・理学療法士(physical therapist:PT
・作業療法士(occupational therapist:OT)
・言語聴覚士(speech therapist:ST)

それぞれ、PT、OT、STと呼ばれ、国家資格として認定されており、職種ごとに役割が異なります。

リハビリテーション専門職 資格ごとの違い

上記で、リハビリテーション専門職には理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)があると述べました。
では、PT、OT、STそれぞれどのような役割、違いがあるのでしょうか。
簡単に説明します。

理学療法士:Physical Therapist(PT)
理学療法では、寝返る、起き上がる、立ち上がる、歩くなどの日常生活を行う上で基本となる動作の回復や改善を目指し動作訓練などを行います。
一般的にリハビリと聞いて思い浮かべるのは、この理学療法ではないでしょうか?
関節の動きを改善させたり、筋力強化、麻痺の回復、痛みの軽減など、運動機能に直接働きかける治療法から、動作や歩行の能力向上を図る治療法まで、様々な技術を用いて日常生活の自立を目指します。


作業療法士:Occupational Therapist(OT)
作業療法とは、日常生活活動(ADL)という、日常生活を過ごす上での応用的な作業の改善を図るために行っていく療法です。ここでいう作業とは、食事や入浴、着替え、トイレなどのセルフケアや家事、仕事、余暇活動、地域活動を指します。これらの作業は、日常生活を送る上でも、社会で自立した生活を送る上でも必要不可欠なものです。また、作業療法の特徴として精神分野のリハビリテーションを行う事があり、精神科の病院などで活躍する作業療法士もいます。


言語聴覚士:Speech Therapist(ST)
 言語聴覚士は、聞く・読む・話す・書くなどのコミュニケーション障害のある方、食物の飲み込みが難しい方に対して、評価・訓練・指導などを行います。

理学療法士、作業療法士と比べると、認知度が低く、聞いた事がないという方もいるかもしれません。

まとめ

・リハビリとは、「リハビリテーション」の略語で、機能回復訓練のみを指すものではなく、障害がある中でも、本人の能力を最大限に引き出し、一人一人が自立した生活を送れるために行う活動全てを指す。

・リハビリテーション専門職には、理学療法(Physical Therapist:PT)、作業療法士(Occupational Therapist:OT)、言語聴覚士(Speech Therapist:PT)の3つがある。

・理学療法・作業療法・言語療法、それぞれに役割があり、必要に応じた療法を行い、社会で自立した生活を送る事ができるよう支援していく。

ここまで、「リハビリ」について説明をしました。
皆さんが思っていたリハビリと実際はいかがだったでしょうか?
リハビリは、高齢者だけでなく、スポーツ選手や子供から大人まで様々な人が受ける可能性があります。どのような仕事でどのようなことをするのか、知っておく必要がありますね。
明日は、リハビリテーション専門職3つについて、詳しく説明していきたいと思います。

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